岡部医院 | 犬山市 | 内科 | 高血圧 | 糖尿病

診療案内

糖尿病などの
内科疾患を主に診療

地域のかかりつけ医として、内科疾患を中心に幅広く診療しています。入院や手術が必要な場合、早急に連携病院に紹介します。漢方外来(保険診療)、AGA外来などの専門外来も行っています。

診療時間

診療時間
AM9:00〜12:00 ● ● ● ● ● ●
PM5:00〜7:00 ● ●

※日曜・祝日は休診です
※夕方の診療受付はPM6:50までです

内科

高血圧

高血圧と推定される日本人は全国で4,000万人以上、3人に1人は高血圧とされています。高血圧の要因の一つは過剰な塩分摂取で日本は味噌、醤油、漬物など塩分の高い食べ物を好んで食べる食生活なので高血圧患者が多いです。
高血圧治療で患者さんが血圧の薬を飲み始めるとずっと飲まないといけないのではと心配される方が少なくありません。基本的には生活習慣を改善し、血圧が正常になれば薬は中止することが可能です。薬にはいろいろ種類がありますが1種類では収縮期血圧(上の血圧)は5~10程度下がるぐらいのものです。減塩、体重減少、運動、禁煙、飲酒を減らすなどを行えば十分に血圧5~10程度下げることは可能です。逆にいうと生活習慣が改善しなければ、薬はずっと飲み続けなければならないでしょう。まずは生活習慣の見直し、特に禁煙を推奨します。

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糖尿病

糖尿病の指標であるHbA1cに対して、以前より基準が緩くなってきているのが最近の流れです。米国内科学会(ACP)はいくつかの臨床研究の結果にから、以下のような声明を発表しています。

  1. 臨床医は2型糖尿病患者の血糖管理目標を個別化すべきである。個別化においては、以下の項目についての議論を基にすべきである。
    1. 薬物療法の利益と害
    2. 患者の嗜好
    3. 患者の全身状態や生命予後
    4. 治療の負担
    5. 療養にかかる費用
  2. 臨床医はほとんどの(薬物療法中の)2型糖尿病患者のHbA1cの管理目標を7%以上8%未満とすべきである。
  3. 臨床医はHbA1c 6.5%未満の2型糖尿病患者では薬物療法の減量を検討すべきである。
  4. 臨床医は生命予後が10年未満と思われる以下のような2型糖尿病患者については、治療による利益よりも害が上回るため、HbA1cの目標を設定することを避け、高血糖に関連する自覚症状が最小限になるように治療すべきである。

日本でも最近は、薬物療法中の高齢者糖尿病に対して、HbA1cの管理目標に下限がある治療ガイドが発表されています。ポイントは個別に対応するということです。

  • 薬が複数回飲めない人は、一日一回の薬にする
  • 低血糖の心配がある人、低血糖の副作用の少ない薬にする

最近は週に一回の薬、注射などもあります。認知症、要介護状態の方は画一的に、HbA1c7.0未満を目指す必要はなく、無理のない治療を本人と相談して決めることが重要です。

岡部医院院長 岡部誠之介
(日本糖尿病協会登録医)

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肥満症(メタボ)外来

肥満症は生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症)や動脈硬化を進行させ、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。当院では食事療法、運動療法を無理のない範囲で個人の生活習慣、食生活に合わせて提案をします。また、漢方薬の中でツムラ20(防己黄耆湯)、ツムラ62(防風通聖散)は効能、効果に肥満症とあります。漢方薬だけで体重が減少することは期待できませんが、食事療法、運動療法と併用することで効果が期待できます。

高尿酸血症、痛風外来

血中の尿酸値が7以上を高尿酸血症といい、尿酸値が高いほど、痛風発作が起こる可能性が高いです。
痛風になったことがある人は尿酸値を6未満にコントロールすることが発作予防に推奨されています。

健康診断を受けていない人の痛風発作は、大きな病気が隠れている可能性があります。
痛風発作が起こりやすい部位は足の親指の付け根です。その場所が起床時から腫れて痛く、しかも毎日お酒を飲む男性の場合はまず痛風発作を疑います。

痛風発作が疑われる場合は、まず医院受診をお勧めします。
受診して痛風と診断された場合は痛み止め等を内服し、十分な飲水、安静、禁酒で炎症が治まるのを待って、その後は尿酸値をみながら尿酸を下げる薬を処方します。

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外科

もともと外科医院としてスタートした当院では、ケガの処置から、腰痛、膝の痛みなど、幅広く対応しています。また手術や入院を要する場合は、早急に専門施設をご紹介します。

リハビリテーション科

当院はデイケア・リハビリセンターを併設しており、運動療法も積極的に取り入れています。また、患者さんの症状に合わせて、リハビリを兼ねた治療プランなども用意しています。

特殊外来ほか

漢方診療(保険適応)

西洋医学と漢方治療(東洋医学)を組み合わせた診療も行っています。漢方治療は、身体のバランスを整えていくことが中心となり、患者さんの症状の変化に合わせて、処方する漢方も変わっていきます。体質や症状に合わせて、きめ細かい処方もできるのが漢方診療の魅力です。

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AGA治療

AGA(男性型脱毛症)とは進行性の脱毛症で、放っておくと、髪の毛は減り続け、徐々に薄くなっていきます。当院ではAGAにお悩みの方に、適切なアドバイスをさせていただくほか、“飲む発毛薬”といわれるフィナステリド処方も行っています。まずはお気軽にご相談ください。

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胃のABC健診

ABC健診とはピロリ菌の抗体検査とペプシノゲン検査を組み合わせて胃がんの危険度をチェックし、効率的に精密検査を推奨する検査です。検査は採血により行うことができます。ただし、胃潰瘍で治療中の方、胃切除後の方、ピロリ菌の除菌療法を受けられた方は対象になりません。
(保険外診療)

※胃のABC健診についてのブログ記事を公開しています。詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
胃がんリスク検診(ABC検診)(2019年2月8日)

医療と介護のきめ細やかな連携 医療と介護のきめ細やかな連携

当院では、併設しているデイケア・リハビリセンター、関連施設でもある住宅型有料老人ホーム『SARA』、デイサービスセンター『繭(まゆ)』と連携して、医療と介護の両面からサポートする体制を整えています。『SARA』には、院長自らがすべての診察を行い、24時間体制で入居者の皆さまの健康管理を行っています。

岡部医院の関連施設

住宅型有料老人ホーム SARA

岡部医院との連携により、往診、在宅医療、デイケアでのリハビリなどの利用が可能。24時間体制で入居者の皆さまを見守ります。

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住宅型有料老人ホームSARA

デイサービスセンター「繭」

アットホームな雰囲気の中で、心と身体のリハビリサービスを提供します。

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住宅型有料老人ホームSARA

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